釣りに行けない、もとい、行かない毛鉤釣師

みなさん、こんばんは。
　黄金週間にはいろいろありましたが、結果は「ボ」でしたが、最終日の６日に半日だけ釣行できたので記録として書きとどめておきます。

　その日は午前中だけということで、５時半にばっちりと目覚めました。カーテンを開けるとどうも怪しい空模様。いつもなら食事をとってからの出発ですが、今日は途中のコンビニで朝食を調達するとにしました。駐車場から出た途端にポツポツと来ました。久々にレイン・ジャケットを着るかなんて思いながらいつもの渓へ向かいます。
　渓に到着すると、下の短い区間には車が一台。上の駐車スペースに１台も車がいません。これは幸運の予兆なのかとワクワクしながら入渓。プールのインレットから攻めますがアタックなし。丁寧にここぞと言うポイントをどんどん攻めます。今日はショート・カットせず上がれるところまで進むことにしました。この渓は樹木がオーバー・ハングしているところが多く、私のような万年ビギナーには精神的に疲れるところです。フライをバックに取られないように気をつけながら進みますが、結局、アタックは４回、キャッチなしでした。連休でかなりの人出があった模様。私にはかなり厳しい状況でした。
　しかし、気持ちに余裕があったのか、いろんなものに気付きました。誰かが引っ掛けた仕掛けを回収しようとすると、その木が山菜の王者「コシアブラ」だったり、「コゴミ」はもちろん、「たらの芽」も発見しました。昼前にはトップにある画像の奥左に滝を発見しました。普段はトレイルが流れから離れるため、この滝の存在を知りませんでした。
　トレイルの道端には、こんな可憐な花が咲いていたり、ガマ君が恋の季節だったり、季節はどんどん進んで行っているのを実感しました。
　コシアブラ、まだ有るかなぁ？！(笑)