解禁…。
鮎釣り、ボーズでしたがとりあえず行ってきました。
姫路の叔父貴から譲り受けた
道具を持って行ってきました。
6月1日の解禁日には「瀬のある各ポイントで20匹程度入れ掛かった」などのネット情報に胸を膨らませて川へ向かいました。駐車場の関係から、今日は上流の堰の近所のポイントへ。
駐車場の近くには茶屋があります。入漁券の幟はありませんが一応確認。茶屋のおばちゃん曰く、「監視員が回ってくるのでそのときに買えば良いよ。来なかったら別に払う必要はないですから…。」
「そんなことあらへんやろ~。」とは言えず、そうですか茶屋を後にしました。
漁協HPでは、入漁券は現場売りも販売所でも同額で、現場では見回りの監視員から購入してと書いてあります。渓流では、現場売りは割高な上、密漁者に疑われることもありますから年券も含め事前に買うようにしています。
堰下のポイントに到着。仕掛けのセッティングに取り掛かりますが、入漁券を持たずに準備をするのはなんだかお尻がこそばゆい感じです。
釣り人は10名弱。中に一人ウエット・フライで瀬頭を狙っている方がいらっしゃいました。小型の鮎はフライを結構追うと聞いたことがあります。その他の方はほとんどコロガシ釣りです。
この区間の鮎釣りはほとんどコロガシ釣りです。コロガシは、言わば引っ掛け釣り、道具もいたってシンプルでエントリーするには手軽です。一方、友釣りはラインシステムも複雑で結構面倒です。大河川とはいえ、都会の真ん中を流れるこの川では「手軽さ」の面からもニーズが無く、オトリを店は皆無。一匹目のオトリは別の釣り人に分けてもらうか鮎ルアーで釣るか、自分で調達するしかありません。
事前にタイトル画像の鮎ルアーを購入しました。手前がバイブレーション・タイプ、後ろがミノー・タイプ。
バイブレーション・タイプからスタート。解禁日や初めての釣り場では心臓がバクバクします。この日も同じで、最初は竿も全く手につかず、なのをやっているのか自分でも理解不能。鮎竿を握るのは20年ぶり。フライ・ロッドも充分に操れない自分、輪を掛けて何も出来ません。そのうちに、なんとか竿を安定させることが出来るようになってきましたが、鮎ルアーの感触も全く分かりません。バスのルアーにあるような細かなバイブレーションも全く感じることが出来ません。また、鮎ルアーーがどの層にいるのかも全然分かりませんでした。兎に角、一匹と思い頑張りましたが、結局は「ぼ」でした。それでも終盤のは鮎ルアーが底に当たる感覚が掴め、次回にリベンジを誓いました。
ルアーの鼻先がはげていました。底には届いていたようです。
付いて来てた友人達は、私があまりにも熱中していたもので、あきれて帰ってしまいました。挨拶もせず申し訳ありませんでした。
やっぱり監視員さんは来ました。豊田さんとおっしゃる監視員の方でしたが、丁寧に対応いただきました。やはりこの付近でも解禁日は20匹くらい入れ掛りだったとのこと。
また、別のおじさんからは「天然はまだ10cm程度にしか成長しておらず、解禁に掛かったのはほとんど放流もの。天然遡上の鮎が掛かるのは、梅雨明け以降かな。」なんて聞かされました。そう言えば、コロガシもほとんど掛かってなかったなぁ。
年券も買ったことだし、7月の終わりから本格的に挑戦しよう。かなぁ(かなり弱気)…(爆)。
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