朝練・・・。
ご無沙汰しております。
残暑厳しい今日この頃、皆さんはいい釣りされてますか?
長野も日中はまだ残暑が厳しいですが、朝夕はとても過ごしやすくなってきました。今シーズンも終わりが近づいてきた感があります。
なかなかまとまった時間がとれない私は、それならばと、5時に起床して、カミさんに「8時に帰ってくる」と言い残して朝練に行ってきました。何が練習かといえば、ウエーダーの履き方です(笑)。たまに着たり脱いだりすると足がツルのは私だけでしょうか?
ホーム・リバーに行ってきました。ゆっくりの出発で現地着は6時前。車の外気温計は23℃。準備をして川原に立つと、薄っすらと靄がかかり、こころなしか吐く息が白く感じます。昨日夕立がありました。林道の濡れ具合からこの辺は結構降ったようです。しかし、渓の水量は渇水。お盆に入った時よりも20cmは低いでしょうか?フライを流せる場所があるかどうかを心配しながら、#16のパラシュート・アントを結びます。一流し目から反応がありますが魚が小さく、乗りません。
そうそう朝練のもうひとつの目的は、フッキングしてからのロッド操作とラインの処理。いつも魚を出すことはできるのですが、足元に走られてライン・テンションが抜けたりして、途中でバラシてしまいます。今日はフッキング後、竿を立て過ぎず、ラインはなるべく緩めないことに気をつけての実釣です。
丁寧に釣り上がります。チビイワナのアタックはありますがフッキングしません。ここぞと言うポイントは逆に減水で沈み石が露出しています。なるべく水深のあるポイントを流します。
護岸際の大きなコンクリートの塊がブッツケになっている部分が数箇所あります。1個目、真横に回り込んでキャスト、出ました。肢体を2/3ほど出して下から突き上げるようなアタック。フッキングしましたが、悪い癖が出てフックオフ。
気を取り直して次のポイントへ。上流に目をやると、ライズがあります。足元の石には黒っぽい小型の虫が数匹忙しなく動いています。アダムス・パラシュート#16にチェンジして再開。小さな反応はありますが、咥え切れません。
2個目のブッツケからの流れ出し、出ました。上の魚です。22cmですがポッテリしています。秋の準備でしょうか。この場所でキャッチしたイワナの中では一番の美形かもしれません。朝練の課題も上手く意識できネット・イン出来ました。
その後、堰堤上にあるプールの上も攻めますが、反応はやはりブッツケの上手の深みの部分でした。今回の釣行は冷静に分析もでき課題も少しは克服できて(ホント?)、身のあるものとなりました。
追記:ウチのカブトムシたちは天寿を全うしました。素敵なプレゼントを残してくれました。ありがとう。ゆっくり眠ってください。
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