クオリティー・・・。
こんばんは!
皆さんがお好きな渓で解禁されている投稿を読みながら悶々としています。
何かと忙しくなるこの季節、送別会等の飲み会で土曜日は使い物にならないことも多く、家族からの冷たい視線もあり近場のお手軽フィッシングでお茶を濁すというのがここ数年のパターン。
と言うことで、12日日曜日、またまた「Fish on 王禅寺」へ行ってきました。
今シーズンの「トラキン」参戦で発生した課題のテストです。
東山湖戦では、2.5m前後のタナのためインジケーターの遊動システムを導入しました。画像は市販の「うき止め」です。これをリーダー部分にインジケーターを挟んで2つ入れ、ロッド側のウキ止めでタナを調整するという寸法です。使ってみるとフッキング時にいくつかの不満が出ました。1つ目は、フライ側のうき止めがすぐにズレてティペットとの結び目まで下がってしまうこと。2つ目は、強度的に問題があり、ズレを数回直すとウキ止めが切れてしまうこと。ゴムのクオリティに問題がありそうです。(○国製ですが4個で百数十円)
「トラキン」は手返しが命。各パーツに耐久性が必要と感じました。
と言うことで、ハンズで2mm径のシリコン・コードを購入し、自分で穴開けしてテストすることにしました。前日の準備段階ではしっかり止まっているようでしたが・・・。
結果的には、移動を頻繁に行っても切れることはありませんでしたが、やはりフッキング時の下側のズレは止まりませんでした。テスト中は理解できませんでしたが、帰って考えてみると、リーダーのPEが問題ではないかと思いました。つまり、PEは緊張を与えると締まって細くなります。フッキング時やファイト中は魚と人間から常にテンションがかけられ、おまけにウキ止めの素材がシリコンて滑りやすいので、しっかりロック出来なかったのではないかと考えました。
PEの感度は捨てがたいのでウキ止めの固定方法を次までの宿題としました。
ニジマスのスポーンは春、こちらはおなかボッテリのメスです。3月も中旬と言うのに朝の気温ま6℃。曇り空から覗いた太陽が水面に反射しています。
この魚も結構綺麗な魚でした。50匹目。
この冬、「トラキン」に3戦・4戦と参戦したことで、今までに行ったことのなかった管釣りへ2箇所も行くことができた。
「Fish on 王禅寺」・「開成フォレストスプリング」・「東山湖フィッシングエリア」それぞれ個性のある管釣りであるが、魚のクオリティは「Fish on 王禅寺」がピカ一かもしれない。鰭や鰓の欠けたものが釣れないわけではないが、タイトル画像のように尾鰭までほとんど欠けていない魚も良く釣れる。釣っていて気持ちがいい。渓に立てない気持ちを少しでも慰めてくれるのはこんな魚じゃないだろうか。
この日は、6時20分から3時間で53匹をカウントした。ノルマは達成した(笑)。
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