楽園(「初夏・源流の陣」)

yuzupapa223

2007年06月30日 23:55


みなさん、こんばんは!
本日の長野は、曇り空にたまに薄日が差すような梅雨の中休みです。

あの夢のような日から、早1週間が経ってしまいました。リリースした魚もバラした魚も、まだ、頭の中を泳いでおります。記憶が薄れる前に記録しておきます。

22日金曜の夜、20時過ぎに帰宅。食事やら風呂やらを手短に済ませ、荷物を積み込みます。今回はロッドも確認済み(笑)。一路、翌朝の集合場所の道の駅へ・・・。小雨が降り続く中、0時前に到着。hajihaduさんより、私と同じくみかんさんも車中泊の予定とか。それらしき車を探します。なにやら車の中で動く影。確認すると紀州のナンバーです。コンバンハ!初対面です。車の並べ止め、クーラーからビールを出して、乾杯!!それから握手して、本日の状況などを伺います。そうこうしている内に、またもや初対面のvanillaiceさんも登場して再び、乾杯!夜はどんどん更けていくのです。
明日、6時の集合とその後も1時間の登山を考えると一番年寄りの私は早々に床に着くことにしました。
車が新しくなって始めての車中泊。明日のことも考えるとなかなか眠れませんでした。道の駅の街路灯を瞼の向こうで感じながら浅い眠りを続けます。携帯のアラームが鳴る前に目が覚めました。5時過ぎ、車の窓は全て曇っていました。今回のため、このシュラフ、買っちゃいました。結構快適でしたよ。
コーヒーを淹れて朝食、終わる頃にはhajihaduさんが登場。urushi-iwanaさんとも合流。
一同、途中のコンビニで入漁券と昼食を調達し、CREEK WALKERSさんの待つ車止めへ向かいます。









小一時間ほどで車止めに到着。全員で本日の釣行についてミーティング。その後、仕度をして目的地へ。丁度、半分くらいのところから「御岳」が望めます。汗を拭いたり、水分を補給したり、CREEK WALKERSさんから御岳の説明を聞き、一同大きく頷くばかり(笑)。出発してから1時間、目的地に到着。集合場所に食料等を置き、上流と下流へ別れます。
みかんさんと私がCREEK WALKERSさんに下流を案内してもらうことに・・・。
源流という言葉から、もう少し振り辛い所と思っていましたが、タイトル画像のようにそこそこの川幅もあり振りやすい川です。ただ、魚がいるのか、ヤマトは出るのかが心配です。




そんな心配は無用でした(笑)。CREEK WALKERSさんとみかんさんに先を譲っていただき、早々にキャッチしました。大きくありませんが頭から背びれに掛けて模様がなく、ヤマトの特徴も備えています。CREEK WALKERSさんから「背中の虫食い模様が無いのがヤマトと言われていますが、ひょっとすると川によっては薄く虫食いが残るものもあるかも知れません。DNAレベルを調べないと本当のことは分からない。」などと説明をいただき、また、魚の撮影の方法などを詳しく伺いました(感謝)。[この後、午後から下流に入ったhahaduさんがニッコウを釣ったので、ハイブリッドの確立が高いようです。]





午前中は、みかんさんに26cmが出たものの、平均は20cm前後でしょうか。しかし、ここぞと言うポイントではほとんど反応があり、プールの肩などに浮いているのをサイトで狙ったり、満喫しました。あまりにも反応がありすぎたのと丁寧に攻めすぎたので予定の距離を100mほど残して終了です。
昼食では、それぞれの釣果報告をしました。vanillaiceさんが泣き尺をカメラに収める前にリリースしてしまったとのことで、午後の上流にも期待が高まります。(vanillaiceさん、心中お察しします!)





午後の部は、上流下流を入れ替えてガイドも交代、午前組が終了したところから上流を攻めます。urushi-iwanaさんが早上がりのため、時間まで先行してもらうことに。yuzupapa223がラインシステムのチェックをしている間にデカイのがヒットしたようですが、痛恨のフックオフ。残念!!urushi-iwanaさんはここで終了、先に下山します。






みかんさんと二人で釣り上がります。ここも各ポイントで反応ああります。しかし、サイズがいまいちです。水量が少なくなり、流れが二つに分かれる手前での小さなポイントで出ました(25cm)。また、チビちゃんかなんてあしらってたら、結構いいサイズなので慌てました(汗)。






その後、二つの流れの両方を攻めましたが、流れがさらに細くなりサイズもさらに小さくなりました。底石が白く岩盤が目立ち始めその中に赤い錆のようなものが目に付きます。こんな派手派手なイワナが釣れました。この区間の水に含まれる鉄分がこんな色合いにさせるのでしょうか?

右側の流れの行ける所まで行って丁度いい時間となりました。ストップ・フィッシング。
林道まで小さな沢伝いに上ることにしました。ここは熊君の庭です。熊笹の斜面を二人で笛を吹き吹き登りました(笑)。


17時に集合場所へ到着。昼食の際のゴミを回収して下山しました。車止めについた頃には太ももの内側はパンパン。何とか温泉まで辿り着き、温泉で少しだけ回復。その後の食事中にも足は攣りそうでした(笑)。

「つ抜け」とは行きませんでしたが、ほとんどネイティブ相手のこれほど密度の濃い釣りは初めてでした。

CREEK WALKERSさん、urushi-iwanaさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。
hajihaduさん、みかんさん、vanillaiceさん、お疲れ様でした。
皆さん、また、ご一緒できる日を楽しみしています。

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