釣りに行けない、もとい、行かない毛鉤釣師

管理人はその昔、岩井渓一郎さんのカルトでした。さすがに　Ｉ’ｓ３　は持ってませんけど、ダイワの「シルバークリーク」やレビューの岩井モデルは持ってます。神戸から東京に引っ越すときには、友人の皆様から岩井モデルのベストを戴いたりもしました。今はちょっと違いますけど。でも岩井氏のフライは巻くことがあります。narukawa119さんが「イワイイワナⅡを」とのご要望がありましたので巻いて見ました。（誰も言ってない、言ってない！！）「narukawa119さん、はっきり言って押し付けです。」(笑)

フック：ＴＭＣ２４８８
スレッド：ブラック
インジケータ：ドライウィング各初句
ボディ：フロス各色
オーバーボディ：ピーコック・アイ
リブ：ファイン・ゴールド・ワイヤ
ソラックス：ピーコック・ハール
ハックル：ブラック・サドル




フックのアイの直後にインジケータを止める。ゲイプ側は斜めにカットする。
テーパーをつけながら中間地点まで巻く。










そこからからリブのゴールド・ワイヤを止め、ベンド側へ巻き進める。
ピーコック・アイを８本くらいバラけない様にとめる。
巻き止めた側のピーコック・アイはカットせずに一度テーパーのあたりまで巻き込む。
またベンド側までスレッドを移動する。途中からフロスをを止めスレッドで巻き込んで行く。






エンドからフロスをソラックスのところまで巻き戻し、止めてカット。
フロスの上にピーコック・アイを折り返し、オーバーボディーとする。止めてカット。
ピーコックは切れやすいのでワイヤでリビングする。







ワイヤをカットし、ソラックスのピーコック・ハールを３本程度とめる。
インジケータの根元になる部分までスレッドを移動してポストを立たせる。
このときにハックルも巻いてしまう。
スレッドをポストの上端から下ろしながらハックルストークを巻き込む。
ピーコック・ハールをアイに向かってポストの後ろまで巻く。








巻きとめたらハックリングし、しっかり巻きとめる。
ポストの前にアイを作って、ウィップフィニッシュして終了。


narukawa119さん、もう黒部に入っているかもしれませんねぇ。とにかく健闘を祈ります。